#012 新築以上のリノベ住宅 〔みよし市 莇生町〕
施工ポイント
築35年、かつ空き家になっていた為 内装・外装の傷みがあった住まいです。弊社で購入しフルリノベーションしました。
傷んだ箇所の修復だけではなく、耐震性・断熱性を高め 安心して快適にすごせるようにしました。
長期優良リフォーム事業を活用し、より高い性能の住まいにしました。
長期優良リフォーム事業を利用するため、以下について基準を満たす工事をしました。
①構造躯体等の劣化度対策
②耐震性
③省エネ対策
④維持管理、更新の容易性
※耐震リフォーム・リノベーションについて詳しくは(当社HP)⇒こちら
物件概要
所在地 | 愛知県 みよし市 莇生町 |
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建物 | 在来工法 2階建て |
築年数 | 37年 |
リフォーム部位 | フルリノベーション・耐震補強・外構工事 |
工期 | 5ヶ月 |
工事中の居住状態 | 中古住宅の為 不在 |
優遇制度利用
●長期優良リフォーム事業
愛知建築地震災害軽減システム研究協議会主催の
第10回あいち建築物耐震改修事例コンペ において
弊社の「スケルトンにする事で実現できた『一般補強方法での全体補強』」 が優秀賞に選出されました。
中古住宅のリノベーションに合わせて耐震補強を行いました。仕上げ材の大半を撤去してスケルトンにする事で、安価で施工しやすい一般耐震補強工法による改修を実施しました。屋根や外壁の断熱性能も高めています。新規購入者には住宅ローン減税などの減税や補助金制度の利用による負担軽減を図ってます。ストック型住宅市場への転換の時流に乗った、中古住宅の使用性と耐震性の向上を経済的に実現する新しい着眼点が高く評価されました。
建築基準法が改正される前昭和56年(1981年)以前に建てられた建物の耐震性が問題視されています。現在の愛知県の住宅の耐震化率は85%(平成23年 愛知県) とまだ15%の住宅において耐震化が進められていません。愛知県では平成32年度までに住宅の耐震化率を95%にするという目標を掲げてます
住宅の耐震化を進めるため、今後も、木造住宅耐震化の専門家として、安心・安全な住まいづくりのお手伝いをさせていただく所存です。引き続き、ご愛顧賜りますようお願い申しあげます。
弊社HPにて詳細を紹介させて頂いてます。
愛知建築地震災害軽減システム研究協議会においては『耐震改修事例集』が公開されてます。
愛知県ホームページでも発表にありました。